サル目テナガザル科

フクロテナガザル

サルの中でも手が長く、木と木の間を驚くほど早いスピードで移動することができます。名前にもある「フクロ」の由来はオスのみ大きな「のど袋」を持ち、これを自分の頭と同じくらいの大きさにまで膨らませることにより、非常に大きな声でほえたり合唱することができるのです。

collaboration

コラボアーティスト作品

ART WORK TITLE
陽の光を浴びて
MESSAGE

フクロテナガザルは特徴的な大きな声で鳴く印象が強いですが、口を閉じてつぶらな瞳で木にぶら下がっている時も可愛らしく魅力的です。また、黒い毛並みの彼らをあえてビビットな色彩で描くことで活き活きとした様子を表現してみました。喉の袋を膨らませ、「さぁ、鳴くぞ!」

あにら。

1993年生まれ。小中学校の図工・美術の教員を目指して和歌山大学に入学。工芸ゼミでオブジェ制作に励む。卒業後3年間中学校美術教員として勤め、現在は建築関係のアシスタントとして働いている。似顔絵やファンアートを中心に創作している。